急性虫垂炎でくたばっておりましたが無事に生還致しました。今なお傷口が痛み、咳ひとつ、クシャミひとつ出来る幸せがいかばかりかと実感しております。
年のせいかもしれませんが、魔女にとっては陣痛にもまして辛い思いでした。
痛み出してから2時間、自己診断で虫垂炎と判断、魔女母の運転で病院へ。
採血と腹部写真を撮って
Dr:「いつから?」「何か食べなかった?」「どんな痛み?」「今までの病気は?」あれこれあれこれ
Dr:「虫垂炎かもね〜」
魔女:((?_?)かも?かもじゃないと思うよ確実に虫垂炎だよ)と心で叫び
※以下()内は魔女の心の声。決して言葉にしたものではありません。
Dr:「だとしてもここじゃ処置できないから、他紹介するね」!
魔女:((T_T)え〜〜〜〜!今から〜〜?)
魔母:「私運転して行く自信ないよ〜・・・無理無理、絶対無理だから」
Dr:「じゃ呼ぶからね〜」 ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜
魔女:(う〜〜振動が〜 救急車ってこんなに乗り心地悪いの〜エアサスにすれば〜・・・・・・。)
救隊:「いつからですか〜?」「何か食べましたか?」「どんな痛みですか?」「今までの病気は?」あれこれあれこれ
魔女:((;_;)病院から申し送りないの〜)
何も答えられないでいると魔女母が「私が変わりに・・」と申し出て隊員さんに応答。
その応答のま〜ず適当なこと(/_;)嘘おっしゃいなさんな〜。
救隊:「これまで入院経験は」
魔母:キッパリ「ないです」!
魔女:(あるから〜それでも母親かい、もう忘れたんかい、おぬし痴呆が始まったか?)
ほどなく、
HP:「着きましたよ〜 大丈夫ですか〜」
魔女:(ホッ、(;_;)女医さんだ〜 精神的に安堵)
女医:「どうしました〜?」「痛いですか〜?」
魔女:(どうしました?痛くないですか? ハア? 痛いに決まってるじゃん申し送りないの〜?同じ質問何回目よ〜(-_-))
女医:「いつからですか?」「何か食べましたか?」「どんな痛みかな〜」あれこれれこれ
魔女:「・・・・・・・・・・・・・・。」
女医:「今から検査しますね〜」「今までに大きな病気は?」
魔女:「・・・・・・・・・・・・・。」
採血、腹部写真、CT、etc。
女医:「結果出るまでまってね」
魔女:(まてないです・・・。)
点滴の処置をしながら
看護師:「いつからですか?」「何か特別なもの食べました?」「どんな風に痛いですか?」あれこれあれこれ
魔女:(・・・・・・・・・怒るよ(>_<)。)
しばらくして、
主治医:「いろんな検査から、虫垂炎だと思われます。」
魔女:((T_T)だ〜か〜ら〜 私ね、もう自分で解ってるの、それをね早く治して欲しいの、何であるかより早く痛みをとって、お願い(T_T))
主治医:「薬で散らす手も有るんだけどこの場合一刻も早く手術した方が良いと思われます。」
魔女:(ハア?一刻も早く?それはこっちがお願いしたいのですが、(T_T)どんだけ時間経ってるとお思いか貴女は)「切ってください!」
その後も手術室が空くのを待って麻酔を開始したのが18:30、痛みを感じてから11時間経過。手術室に入る頃には声も出ないほど疲れ切っていました。
仕方のないことだと思うんですよ。医療事故とか有りますからね。ちゃんと検査してちゃんと説明して、正しい処置をしないとね。
今思うと昔は結構思い切った処置だったんでしょうかね。
当時は右腹が痛いと言って膝を抱え込むようにのたうち、検査らしきは耳朶採血で白血球を調べるくらい、すぐさま切腹と記憶してます。
医学が進んだ昨今、しっかり検査データがそろわなきゃ診断できない現状ですものね。
魔女が今回お世話になった病院では看護師さんはもとより、お医者様も麻酔医もすべて女性スタッフチームでした。
やはり魔女のようなうら若き乙女にとっては恥ずかしさも有りますから何よりでした。
病院ももはやサービス業、ここまで配慮が成されているのでしょうか。
スタッフの年齢層も比較的若く、美しい方が多かったです。
でも、もし主人になにかあって入院することになってもそこは入れてあげないっと。(~o~)
そうそう、術前の全身麻酔の時に、自発呼吸から人工呼吸器に切り替わる瞬間、患者が心のどこかに秘めている事を口にするそうなんです。よもやこのまま麻酔から目が覚めないのではといった不安からそうさせると考えられますが、今回お世話になった麻酔医の方にこの話をお聞きしたら、全員ではないけれどもやはりいら っしゃるそうです。ちなみに私はどうでした?とお聞きしたら、「いえ、なにも・・・。」と言っていましたが(^_^;)・・・・真相はいかに。
退院後すでに内側からもアルコール消毒をすませ、健全な体で有ることをご報告致します。
09/10/27 8:55
麻酔から 覚める時 覚醒モードに入る人が 居るらしいよ…何年か前入院した時 隣のベッドの人 手術室で大暴れ…したらしい。魔女サン…大丈夫だった?
変態Yのダチ (09/10/27 17:34)
\^o^/大丈夫で〜す。術後は血栓防止にサポーターのストッキング履かせられ、酸素マスクにカテーテル、ホルター心電図に点滴と、まるで植物人間状態にも見える装備でしたが、あまりの疲労にぐっすり眠ってしまいました。翌朝から目覚めスッキリ元気はつらつオロナミンCです。でも麻酔ってすんごいね〜(^O^)/。あっと言う間に昏睡、全く痛みもなく、声をかけられ目覚めた時にはもう2時間経過していているのに、ホント何秒も経って位の感覚でしたよ。
魔女 (09/10/27 21:25)