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No.100
これと言って、ディーゼルのバイオ燃料を製造及び販売している業者さんの営業妨害する気持ちは、さらさら無いが、噴射ポンプ屋さんから訊いた現状をお伝えします。 バイオ燃料とは、普通のガソリンスタンドで売られている鉱物油が原料の燃料と違い、家庭や食堂等から「廃棄物」として出た、天ぷら油等を精製し、燃料に仕上げた物をバイオ燃料と言います。 最近、噴射ポンプ屋さんと話をする機会が多く、噂のバイオ燃料が起因する修理が多いらしい。 では、なぜ?というと、極寒の地等での使用時に於いて、噴射ポンプ内で燃料が固着するらしい… その現象を防ぐ為、ガソリンスタンドの軽油は、季節や土地柄に合わせ、成分を調整し、噴射ポンプ内や途中の燃料ラインで固着しないようにしている。 簡単に言うと冬場や寒い地方では、灯油に近い軽油って事になる。 そもそも、灯油と軽油の違いは、噴射ポンプ内部を保護&潤滑する「ワックス成分」が入ってるか、入って無いかの違いくらいで、成分的には、あまり変わらない。 そのワックス成分が無いとディーゼルエンジンの心臓部である噴射ポンプは、内部で焼き付きを引き起こし、たちまち壊れてしまう(T_T) 燃料代の高騰している現在、カー用品量販店等に行くと、灯油に混ぜて、灯油を軽油に変える添加剤まで売られているらしい。 その添加剤が合法か非合法かは、私は知らないが、普通の灯油成分が強いまま、車を走らせ、たまぁ〜に、あちこちで行っているディーゼル燃料の抜き打ち検査(警察&税務署が行っている)で、引っかかったら、さぁ大変!たぶん、脱税で検挙されます。 話題は、随分と逸れましたが、なぜバイオ燃料で固着するかと言うと、皆さぁ〜ん、考えてみて下さい!食用油ですよ!全ての食用油が植物油なら、あまり問題は無いと思うのですが、食用油のなかには動物油脂である「ラード」があるじゃあないですか!! ラードは、氷点下じゃなくても固まってます。そんなラードが少しでもバイオ燃料に混じってたら、やはり固着しますよね… えっ!ラードが欲しいって? いつでも言って下さいよ〜、俺の身体のラードだったら、たくさん備蓄してますんで(*^-^)b
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