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No.238
現在クロカン4駆乗りが熱を上げている、3台1組のクロスカントリー競技「トライアングル」が盛んになるまで、あまりホイールベースを気にされる方は居なかったと思う。 このトライアングルは、3台1組でホイールベースの総延長が7100mmを境に元来のオーバークラスと7100mm以下のアンダークラスがあり、競技に参加する皆さんは、頭を悩めながらマシンの組み合わせを考えているようだ。 そんなトライアングルの話は、さておいて本題に入ろう。 ホイールベースとは、前軸の中心〜後軸の中心までの長さを指し、その長さによってマシンの安定性や性質等が変わってくる。 一般論だが、車という物は、ホイールベースが長ければ長い程、直進安定性に優れ、短かければ短い程、直進安定性は悪いが小回りが効く。 ただし、キャンバー角やトーイン、サスペンション形式や履くタイヤ等にもよって異なってくる。 代表的な例を挙げれば、ドラッグレースを僅か5秒台で疾走するトップフューエルやロケットマシンを見れば、異様な程にホイールベースが長い! また、昔流行ったジムカーナ競技は、シビック等のホイールベースが短く、小型軽量かつパワフルさに溢れるマシンが断然有利だった。 さて、先述したトーインだが、車を真上から見てフロントタイヤが前方へ向かって内側を向けば向く程トーインが強く、逆に前方へ向かってフロントタイヤが開いている状態をトーアウトという。 ある程度のトーイン状態だと、直進安定性は良く、逆にトーアウトだと、コーナーなどでの動きにシビアさが増し、素敵なコーナーリングマシンに仕上がる。 D-1GPなどを走って華麗な直線ドリフトを魅せるドリフトマシン達は、ホイールベースはさることながら、トーインやキャンバー角のセッティングに余念の無い仕上がり見せ、当たり前のように足廻りのピロ化やギヤ比の選択、そしてドリフトに肝心要のLSDを入れて、そのLSDのイニシャルトルク(効きの強さ)にまでこだわる! 余談だが、私のサファリはショートホイールベース&ワイドトレッドの為、あまりオンロードでは気にならないが、積雪路では、なぜか「真っ直ぐ走ってくれない…」 この症状は、サファリショート全般にあるらしい。 宮城県平野部も、もうすぐ雪の季節だが、早く駆動系の不具合を治さねば!!
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