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No.246
今回の日記は、ちょっとマニアックな記事ですが、御閲覧の皆様も「知ってて損は無いはず!」と思ったので書かせてもらいました。 クロスフローとターンフローというのは、いわゆるエンジンの吸排気のスタイルで、例えばエンジンを真上から見て、右側が吸入のインテークマニがあり、エンジンを貫く感じで反対の左側には、排気のエキマニがあるのを「クロスフロー」という。 じゃあ、ターンフローは? というと、右側なら右側だけに吸排気のマニがあるのを指し、ターンフローの代表的なエンジンは?というと、日産の旧車によく載っている「L型」エンジンが挙げられる。 また、皆さんに馴染みのあるサファリの2800tスピリットもRD28というターンフローのエンジンだ! どちらのシステムが効率が良いの? となれば、誰が見たって一目瞭然で「エンジンを真横に吸排気口が貫いてるほうが効率良いだろ!」と思われますが、それがそうでも無い… それを証明するが如く、L型エンジンを載せてる旧車のハコスカやケンメリ、そしてフェアレディZたちは、ドラッグレースに於いて、最近のスポーツカーに負けないパワーとタイムを叩き出し、ましてやNA(自然吸気)である! このL型エンジンにも輸出向けのエンジンで、国内では拝めなかったが、クロスフローバージョンのLY型というヘッドが存在し、またアフターエンジンパーツのパイオニア「OS技研」からは、L型エンジンのブロックを使い、ヘッドをクロスフロー+ツインカム24バルブ化を図ったスペシャルヘッドも売られていたが、私は、それも拝んだ事が無く、両方とも幻のエンジンたちである。 クロスフローなんて糞喰らえ!みたいな感じで現在に至るL型エンジンと、そのオーナーやチューナー達… いくら卓上の理論や計算上に於いて優れている… という物や方法等は世の中にたくさんあるが「やってみなければわからない…」という事もたくさんあり、何もしないうちから「あれはダメだ…」と決めつけるのは進化しないし、面白く無い! たぶん、同じような事が皆さんの周りにもたくさんあるはずです(*^-^)b 添付した画像は、スカイラインR34に載せてあるクロスフローのRB25改27エンジンで、わざわざターボを取り外し、NAのメカチューン仕様になっており、シャーシダイナモでは軽く300馬力を叩き出すらしい。
添付(1262782385.jpg)
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