No.323 原子力発電所 |
最近になって、次々と明らかになった東京電力福島原子力発電所のメルトダウン…
明らかになったと言うより、民衆のパニックを避ける為、たぶん今まで「ひた隠し」にしていたのだろう…
想像は、ついていた事態だが、やはりそうだった。
しかし、日本という国は「愚か」としか言いようが無いな!
第二次世界大戦で、広島と長崎に原子力爆弾を落とされながら、その脅威をまざまざと体感していたはずなのに、日本国内に幾つもの原子力発電所を建造して来た…
その危険極まりない原子力発電所を戦後間もない頃に原子力発電所の安全を唱え、反対派を押し潰して、建造の推進してきたのは、なんと読売新聞や読売ジャイアンツ、そして日本テレビの創始者であった正力 松太郎という人物であり、その創始者、そしてその2代目も既に他界している。
確かに日本が、ここまでの高度成長を成し遂げるには、莫大な電力が必要だったのは理解出来るが、俺的になぜ原子力なんだ?としか言いようが無い!
数十年前に爆発事故を起こし、莫大な被害をもたらし石棺に封じ込められた、チェルノブイリ原発やアメリカのセブンマイル島の原発…
莫大な危険性をわかっていながら、なぜ原子力発電なんだ?
建設の裏側では、色々な物(金)や人物が動くのは当然わかっているが、その人物達は、取り返しのつかない危険性よりも「大金」や「権力」なんだろうな…
先日、ラジオだか新聞で見たか聴いたかした情報だが、日本海側を訪れると見られる「巨大な風車」、そう風力発電である!
その1機からだけでも結構な電力が発電出来るらしい。
そのような風力発電のスペックを知っていながらも、各電力会社は原子力発電所を稼働させて来たのはなぜ?
そのほかにも、安心安全な発電は、太陽光や水力とたくさんあるでは無いか!
コストや自然破壊など、色々と絡んでくる問題はあるだろうが、一番は、やはり「人々の安全」が最優先されるべきでは無かろうか?
先述した「巨大な風車」は、山形の庄内地方や新潟県、そして鳥取県などにたくさんみられ、景観的にもグッドだと思うのは俺だけかなぁ〜?
11/05/17 20:45
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