No.180 チューナーとメカニック |
車にあまり関心の無い方は「チューナー?メカニック?どっちも車の修理屋さんでしょ?」ってな感じにしか思ってない方が殆どのはずだ。 しか〜し!! 私達からしてみれば「全く違う存在」なのは分かるはず。
両者にいつもお世話になっている身分なので、どちらが良いとか偉いとか凄いとかいったような判断やジャッジメント的な事は言わないし、そのように受けとってほしくはない… 基本的なメカニックとは、いわゆる「整備士や修理工」で一般的な整備工場やディーラー等に勤務していて、マニュアル的な整備や修理作業をメインにこなす「プロ」であり、じゃあチューナーは?といえば、その名の通り和訳すればチューナー及びチューニング=調律という意味で、車の調子を整えたり、バランスをとったりするという意味で、実際は?といえば、街工場やディーラー等では、持て余すような、あちこちに改造を施した車を製作したり、その車の調律をとったりするのが「チューナー」である。
チューナーは、その車に設定されてない部品を作ったり、試行錯誤で合わせて取り付けたりと、街工場やディーラー等では太刀打ち出来ないような作業を得意とし、手の掛けたマシン達を生き生きとさせる。
実話だが、お金持ちのユーザーがディーラーに「俺のランクルにスーパーチャージャー付けてくれ〜!」などと、ほざかれた日には、たいがい、チューナーが存在する「ショップ」さんへ持ち込まれるらしい。
私のサファリも型は旧いが、あちこちが各ショップさん自慢のワンオフパーツだらけで、あちこちのチューナーの腕と技術の「粋」が吹き込まれた逸品である。と述べると同時に私のサファリに手を掛けてくれたチューナーの皆様に感謝の意を述べます。 画像は過去にアールセクションが1枚のアルミ板から製作してくれた大容量オイルキャッチタンクです。
09/02/26 21:00
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