No.366 HSレーシングディーゼル10W-33 |
先日、タイトルに謳ったHKSの「レーシングディーゼル10W-33」を我が愛車サファリに入れてみた。
そして感じたのが「このオイル、かなりイイ!o(^-^)o」っつうフィーリングだ!
エンジンのメカノイズも以前よりも静かだし、エンジンのツキも以前よりイイ感じ!
はてさて、今までサファリに使ったエンジンオイルをさかのぼって行くと、NA時代は、日産純正やらトラック用のマルチグレードやら、時にはちょっと贅沢にカストロールのマグナティックディーゼル等々、色んなオイルを使用した。
中でも、カストロールのマグナティックは、かなり良かったが、イイオイルなだけに値段もイイ!(笑)
そしてトラック用は、当時勤めていた会社の整備工場の工場長が「奥山さん、オイルとクーラントは好きなだけ使って構わないよ〜!」との言葉に、およそ1000q走る毎ぐらいに交換していた。
そんな風に、オイルをマメに交換していても、やはりトラック用の「鉱物油」…タービンをT-3からTO4Eに交換し、タービンがギンギンに回る仕様になったらタービンがブローした…(ToT)
原因は、やはり鉱物油が大で、古川のエンジン屋から説教まで受けた(笑) 「奥山や〜、いくらディーゼルつったって、タービンは、ガッツリ回ってんだぞ〜、っつう事は、そこらのシルビアやRのチューニングカーと変わんねーだから、もっとイイオイル使え!出来ればせめて部分合成油だ!」と…
そして、古川のエンジン屋の薦めで、エネオスの部分合成油RVナンとかっつうオイルを使うようになった!
そのオイルは、エンジンノイズも静かで、申し分無かったのだが、一昨年あたりに生産中止?もしくは銘柄が変わり、同じ成分で同じグレードが無くなったので、代わりにワコーズのプロステージSというガソリンディーゼル兼用の100%化学合成油を使っていた。
俺的に感じたのは「良くもなく悪くもない」っつう感じで使っていたのだが、たまたま開いたサファリスト広場のページでオイルに関してのタイトルがあり、今回のHKSレーシングディーゼル10W-33を知った!
100%合成油にしては、かなり安く、安過ぎるので半分不安になりながら、買い求め、そして入れてエンジンをかけて安心した!
エンジンのメカノイズは以前より静かだし、吹け上がりやツキもイイ!(^_^)v
あとは、3000q走るまで、どのくらいオイルの耐久力があるか?だ!
燃費も以前より若干イイ感じ。
エンジンを一気に5000回転までブン廻してシフトアップしても、気になる油温も、82℃ぐらいで安定している。
まぁ、しばらく使ってみましょう!
なんやかんや言っても、日本のアフターターボの草分け的な老舗の会社「HKS」が開発したのだから間違い無いと思います。
俺がサファリに載せているアメリカ製のギャレットのタービンもHKSで改良を重ね、ボールベアリング化した「GTタービン」になったりと、タービンの事を最優先に考えたオイルだろうから!
俺の日記を御覧の皆さん、ディーゼルターボ車は、オイルが良くないと、エンジンより先にタービンが壊れますからね〜!
最後に申し上げておきますが、各オイルの性能は、人それぞれの感じ方や、使うエンジンや車種、そして使い方によって異なりますので、そこら辺を御理解下さいませ!
03/11/14 8:19
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