ジャニタレ奥山日記

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No.352 消費税増税?
確かに今現在、我が国「日本」は財政的に非常に困難の極致にあるのは解る。

ただ、困難だからと言って国民の理解も無しに、議員達だけで決めるのは、ちゃんちゃら可笑しい!

ましてや、民主党に於いては「公約違反」でもあるし、議員の皆様方は、放射能汚染や今も片付かない震災の爪痕、そしてそれに付随する国民の生活に関することには、まるで「他人事」のようにしか思ってないのだろうか?

俺は不思議でならない…

増税だって、人が生きて行く為に絶対的に必要な「食料」や「水道光熱費」等は除外する。的な事を根本に置き煮詰めて行けば、最終的に良い結果が得られたと思うのだが…

兎にも角にも「増税」しか無かったのだから、レベル低さに笑うしか無い(笑)

増税しなくても、国を建て直す手段は、まだまだあるのに…

例えば、国が所有の不動産や物件を一般への売却だとか、以前にも取り上げた議員の削減や、議員報酬削減等を実施すれば、かなり国費が浮くはずなのだが?

なぜ、それを実施しない?

政治家達は「国民の生活が一番大事!」だとか謳ってはいるが、自分達が一番大事なだけだ!(笑)

本当に国民の生活が一番大事!って思うのであれば、放射能汚染や東日本大震災での大きな爪痕を如何にして早期解決するか?等を念頭に持って来てもおかしくは無いのだが…?

東電も、その通り、放射能汚染を大規模にもたらし、多くの国民に被害と恐怖を与えても平然と「電気料金値上げ」だとか「今夏の東電社員のボーナスは」だとか平気で考えているのだから「狂ってる」としか言いようが無いと思うのは誰しもが思うはずです!

兎にも角にも、この国の中枢と、それに準ずる企業の考えは「国民の生活が一番」ではなく「自分達の生活が一番」なのだから、その考えをブチ砕くような政治家が、この国と国に準ずる企業を丸ごとリセットしなければ、決してこの国は「治らない」と思う。

俺って「非国民」かなぁ〜?(笑)


12/06/27 10:01
No.351 飛騨の酒「ひや番長」!
先日、生協のチラシを何気なしに眺めていたら、面白いラベルの酒に目が行った!(笑)

画像では、分かり難いが上のラベルには「暴れん坊になれる酒」と謳っており、下のラベルには本名?の「ひや番長」の脇に小さく「三杯飲めば、あなたも大暴れ」とまで謳っている(笑)

そして、裏側のラベルには、益々面白い文句が書いてあった!(笑)

以下、文面(笑)
ガキの頃から親分肌。実家は飛騨のぽんしゅ蔵、三度のメシよりひやが好き、ついたあだ名は、ひや番長。
男はぽんしゅ、ひやが一番、酒なら誰にも負けやしねぇ。
「おぅ、ワイや!今夜もぐいぐいやったるでぇぇ〜!」
三杯飲んだら大暴れ、ワイが飛騨のひや番長。」
っつう面白い文句!

実際、三杯飲んではみたが、俺の場合、暴れん坊にはなれず、エロさが増し、子供達の前で、妻に対し痴漢行為を働き、怒られる始末…(ToT)

飲み口は、非常に飲み易く、すぅ〜っと入り、後から辛さがジワ〜っと来る感じで、なかなかイケる!

醸造元は、岐阜県飛騨市に蔵元を構える渡辺酒造店という酒蔵で、気候的にも酒造りには非常に適する地域である。

俺的には、もうちょっとコクがあった方が更に美味しくなる気がした♪

気になる方は、生協で取れるみたいなので、一度お試しあれ〜(^∀^)ノ

12/06/16 11:48
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No.350 奥山家のペット?
昨年に引き続き、今年も可愛い奴らが、やって来ました!

添付画像を見てもらえば判ると思いますが、そう!ツバメです!

津波で以前の家から、現在のアパートに引っ越して間もなく、奴らは突然やって来て、およそ10日くらいで一気に巣を作り、間髪入れずに産卵し、半月そこらで羽化し、親鳥がエサを持って来る毎に「ジージー、ピーピー」賑やかに鳴いている(笑)

うちに来たツバメは、親鳥もヒナ鳥も人間に懐っこく、けっこう俺の近くまで近寄ってくれる。

話し掛けると、頭を回転させ、理解しようとしてるのか、それともツバメは頭ん中で「このオッサン、アホやで〜!」と思っているのか、それはツバメにしか、わからねーことだな…

ツバメは、昔から「縁起の良い鳥」として人々に愛され、自宅に巣作りをされれば、その家に幸運が舞い込む!なんて話まであるくらいだ!

そんな可愛いツバメちゃん達だが、困るのは「糞」で、巣の真下には、ダンボールや新聞紙等を敷かないと、玄関は一気に糞だらけになるのは言うまでもなく、小さくて可愛いくせに、糞は大量にしやがる!(笑)



12/06/04 23:03
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No.349 無線機
現在みたいに「携帯電話」という無線通信機が無かった時代、世の中のけっこうな数の人々が「アマチュア無線」や「CB無線」そして「パーソナル無線」という無線通信にハマった頃があった。

上記に述べた無線通信手段は、どれもそれぞれの「免許」を必要とし、使える周波数や出力で、やはりハイレベルなのは、なんと言ってもアマチュア無線だ!

凝った方になると庭先に鉄塔を建て、物干し竿よりも長いようなアンテナを数本も浮かべ、自分が受信や送信を行いたい方向(指向性という)へ、回転まで出来るように、ローターまで備え「Hello CQ CQ」と始まる。

次に「CB無線」だが、正確には「シチズンバンドラジオ」と言い、和訳すれば「市民電波」の意味合いである。
CB無線っつうと、いかにも昔のトラック野郎達の違法電波っつうダークなイメージがあるが、30年程昔には、きちんと免許を取得して使える微弱電波の無線機がソニーなどから販売されており、交信範囲は狭く、標高の高い山などからで無ければ、本当に飛ばなかった…

そして、パーソナル無線だが、ハイパワーに上げた違法電波だらけのCB無線を減らし、こちらに切り替えさせようと目論んだのがパーソナル無線で、やはりこちらも交信範囲は狭く、大して飛ばない…

でも世の中は、飛ばない電波を飛ぶようにする違法機器が発展し、はびこるのは言うまでもなく、結果的には、違法電波のCB無線の後を辿るようになってゆく…

俺達が子供の頃、宝物のような存在だったトランシーバー(無線機)だが、その頃は、現在のような携帯電話という物が出現するとは全く想像もしなかった!

携帯電話や自動車電話が一般的に出て来たのは、およそ30年程前で、当時は、携帯電話っつうより、学生カバンくらいのサイズで、肩に掛けてた大人をたまに見かけたり、超VIPな自動車に装着されており、ステイタスシンボルでもあった!

その頃は、通話料も高く、1分あたり100円なんてのは当たり前で、よほど懐にゆとりある富裕層で無ければ所有出来なかった物でもあった。

それから年月を重ねる毎に、広く世間に普及するようになるが、メールやインターネットといった付加機能が備わるまでは、結構な時間を要し、メールなんて出来るようになったのは、今から15年くらい前である。

5年程前くらいから、ソフトバンクからiPhoneが出たのを皮切りに、現在では各携帯電話会社からスマートフォンが発売され、電話機能っつうより、持ち歩くパソコンのような物だ!

まさか、こんな時代が来るとは、夢にも思わなかった少年時代、携帯電話は、いったいどこまで進化するのか!?

12/05/27 20:51
No.348 本当に安全なのか!
毎日の新聞に眼を通すと、県内外の各地で収穫される山菜や、河川や沿岸部で水揚げされる魚たちから基準値濃度を超える「セシウム」が検出される毎日だ!

でも、飲料水や農業用水、そして工業用水に利用される「ダム」の水は「不検出」っつうんだから信じらんねーよな…

なんで、ダムより上流域の河川に棲むイワナやウグイに基準値を超えるセシウムが検出されて、その水は大丈夫なんだ!?

不思議でたまらないのは、俺だけじゃあ無いはずだと思う。

たぶん、水も何もかも「放射能汚染」されてんだろうな〜…

それを農家や漁業にあまり深く関わりの少ない「川魚」や「山菜」だけに「なすりつけて」この国や政府と電力会社は、民衆パニックや賠償を抑えようとしているようにしか思えない…

科学者でも無い俺は、放射線に関して詳しい訳ではないが、セシウムやヨウソぐらいは分かる。

でも、他に何種類もの放射線があるらしく、大概検出されて新聞記事になるのはセシウムだけで、たま〜にヨウソが取り上げられるくらいだ…

まぁ被爆後、3年も経てば、東日本に一気に癌や白血病患者が増えるらしいので、その時点で俺も発病すれば、笑うしかね〜よな…

そんな事をよそに、この国は危険極まりない「原子力発電所」を稼働させようとしているのは、愚かとしか言いようが無い…

俺達は、国と東電のモルモットなのかな〜?

12/05/18 18:16
No.347 美味しい米のルーツ
以前にも米に関する日記を書いた事があるが、今朝の新聞で、また新たな事を知った。

それは、どんな事?かと申しますと、宮城県や岩手県を主に生産されている「ササニシキ」や「ひとめぼれ」のルーツは、宮城県伊具郡丸森町の舘矢間地区あたりで戦前に生産されていた「愛国」という品種がルーツらしい。

そして先日15日、 栽培を体験する「おとなのグリーン.ツーリズム ガッツリ農作業」が開催されたらしい。

その企画は、種もみ撒きから始まり、秋の収穫までの工程に参加し、その収穫した米を使い日本酒を仕込み、農作業参加者には「御褒美」として、完成した日本酒が自宅に贈られて来る!っつう素敵な企画みたいだ♪

そして丸森町って言えば、そう!
我々4駆乗りの聖地「四駆村」が所在する町でもある!

過去に幾度か、村長が栽培している米を貰って食べた事があったが、品種は覚えてないが、非常に美味しい米だった事だけは、いまだに覚えている!

米のルーツについては、サファリスト達が昨年9月に開催して招待された「被災地のサファリストを励ます会」にて訪れた山形県庄内町にある「北月山荘」からの帰り道、途中の立て看板に、コシヒカリ、つやひめのルーツ「亀の尾」発祥の地!と謳われていた!

立て看板があったその場所は北月山荘のすぐ麓の山形県庄内町(旧立川町)で、出羽三山から連なる山々、そして透き通るような清流を見れば、美味い食い物が育つ!と、誰しも思う ような景色で、俺的には「暫く滞在したい!」と思う程の優しい自然が溢れる地であった。

その優しさの反面、ちょっと怖い話も山形県の農業関連者から耳にした!

「米は、ここまで美味しくなれる!」を謳い文句に数年前デビューした山形県の主力品種「つやひめ」だが、農家の栽培にあたっては「JAへの全量出荷」が約束らしく、その約束を破り勝手にコソコソ栽培していると、JA職員がやってきて、つやひめの稲を全て刈り取られるらしい…

何もそこまでしなくても…
と誰しもが思うでしょうが、JAにしてみれば、品種改良に心血を注ぎ、やっと完成したネームバリューもある美味い米を勝手に栽培され、JAを流通させずに売られるのは、やはりJA側としても面白く無いと思う!

過去にも「魚沼産コシヒカリ」が、日本一美味い米と、世間の脚光を浴びた時代があった!
その時、面白い出来事があった。

その出来事は?っつうと、魚沼で生産されているコシヒカリの量よりも遥かに大量の米が「魚沼産コシヒカリ」っつうネーミングで世間に出回ったらしい。

農家もそうだが、商売っ気のある人々は、やはり売れる物やネーミングに飛び付くのは当たり前で、今回のJAの鬼のようなやり方は、正統だと思う。

実際、魚沼産コシヒカリが大量に出回った時代は、新潟県内の他産地の米や、酷い時は「他県」から仕入れた米も魚沼産コシヒカリに化けてたらしい…

およそ10年前、とある新潟県内の酒屋で聞いた話だが、遠い過去に栽培されていた品種「千秋楽」という品種を水稲試験センターに、ほんの僅か保管されている種もみを増殖栽培し、新しい酒造りに使う!といった事を聞き、その出来上がった酒は?っつうと、主力銘柄は「久保田」を生産している新潟県長岡市に生産拠点がある「朝日酒造」で「越州」という銘柄で売られている。

酒蔵曰わく、日本人の酒離れに歯止めを掛けるが如く「若者に好まれる酒を造りたかった」らしい。

この狭い日本、酒の銘柄や米の品種が星の数程あり、その中から自分たちの好みの酒や米を選択出来る幸せは、よその国では、有り得ないことだと思う。

その陰には、農家やJA、酒蔵、杜氏を含め、色々な方々の苦労や試行錯誤、そして情熱やロマンが込められている。

タイトルから大きく逸れたが、世の中にある殆どの「物」には、全て「物語」がある!っつうことです!



03/04/22 11:36
No.346 ジャニタレオヤジ再び走り出す…
この間、ホント久しぶりに「トライアングル」なんつ〜競技に参加した(笑)

ホント何年振りだろう?

本当の気持ちは「参加したくは無かった…」

でもね、誘ってくれたメンツの顔ぶれで「面白そう!」ってな具合になり、参加を決意!

それは誰か?と申しますと、宮田板金のパパさん&日本泥攻団の日戸っちだ!
両者共、悪人面で、トリオを組んだ3人のうち、爽やかな面構えは俺だけなのは、皆さんも頷けるはず!(笑)

約3〜4年間、壊れたままだったフロントデフは昨年オーバーホールと同時に直っているし、噴射ポンプもオーバーホールし、低いギアから一気に5000回転まで回ってくれるエンジンに戻ったし、タービンも絶好調! ってな具合だ(^_^)v

久しぶりに入れたトランスファーの4駆と、久しぶりの極悪地形相手で、結果はオーバークラス7位と、あまり振るわなかったが、久しぶりに「楽しい!」と思ったので、良かったかな!(笑)

続く第2戦、「俺らの上におる連中、皆引きずり降ろしたるさかい待っとけや〜!」ってな具合で、闘争心に火が点いた!

でも、くれぐれも用心しないと、また空飛ぶサファリなっちまうから気をつけね〜とな…(笑)

第2戦は、パパさんと日戸っちにハッパを掛け、いくらでも上位に入んねーとね!(b^ー°)

でも無理かなぁ?

だって3人揃って血液型はB型だから(笑)

12/04/12 21:16

お疲れさまでした。 次はバンバンアクセルもマーカーも踏んじゃって下さいよ〜〜?
PAPA3  (12/04/13 10:15)

パパさん、お疲れ〜(^∀^)ノ日戸っちは次回「奴隷」のように使って欲しいらしい(笑)
ジャニタレ奥山  (12/04/13 11:37)

2戦は パパさんが エントリー代を持ってくれるらしいから、気合い入れて、サイメックス履いてくかな〜?
日戸っち  (12/04/13 18:07)

ハァ〜、パパさんは大変だなぁ…3台分のエントリーフィー出すなんて…太っ腹〜(笑)
ジャニタレ奥山  (12/04/13 18:53)

恐喝じゃーん お〜恐恐(-o-;) ホイルベース短いんだから一杯仕事して下さいよ〜
PAPA3  (12/04/14 18:06)
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No.344 プアマン耐久24時間1人レース(笑)
一昨日の昼間、納品先の秋田から戻り、以前から約束していた愛知県のオートサービススキルさんまで、プラ〜っと遊びに行って来た。

そう、オーナーの山口さんは、知る人ぞ知る日本サファリスト協会の技術部長という肩書きを持つ方であり、サファリに関して分からない事が発生した場合、いつも電話での対応で問題を解決出来、大変お世話になっている 、とても有り難い方だ!

東日本大震災時も、いの一番に大量の食料物質を送ってもらい、ホント食べ物には困らなかった。

「そのうちサファリで顔出すからね〜」といって、早くも1年が過ぎた…

なぜ1年も伺わなかったの?
もっと早くに行けたでしょう?と思われる方々がいらっしゃるでしょうが、それには、たくさんの問題があったからだ!

問題1
昨年2月に捕まって1発免停をくらい、免許の点数が戻るのを待っていた。(笑)
問題2
昨年〜今年にかけて、サファリのあちこちをリニューアルし、いくらでも具合の良い状態を見せたかった。

問題3
サファリはスタッドレスを履いていないので、いくらでも雪の多いシーズンを避けたかった。

などなどの理由により、結局この時期になりました。

出発は土曜日の夜9時過ぎに家を出て、途中のスタンドで燃料を満タンにし、ラジエーター液、オイル量、タイヤのエア圧、クリップボルトの増し締め等の簡単なチェックを行い、いざ出発!

仙台東インターから乗り、軽快にカッ飛んでいたら「んっ?燃料の減りが早いなぁ〜?」と思いきや、それもそのはず、携行燃料が40リッターに30キロの米袋、その他サファリのパーツで、荷物の量が約100キロ以上あり、ただでさえ重いサファリが軽快に走る事が事態が不思議な事である(笑)

よって、途中のスタンドで給油し、燃費を確認したら、なんとリッターあたり6キロしか走って無いし〜……

こりゃまずい…
と思い、巡航速度を100〜110Km/hに落とさざるを得なかった。

そして、宮城県を出発して約6時間後、名古屋の少し手前の中央道内津峠パーキングエリア到着!

そこで約3時間程の仮眠を済ませ、朝10時過ぎにスキルさん到着!

お土産を渡し、サファリ談義に華を咲かせ、一緒に近所の台湾ラーメンを食べた後、スキルさんを後にする。

すぐそばの名神高速一宮インターから乗り、乗った途端に俺を挑発するベンツが居た!
すかさずギアを4速に落とし、フル加速!
あっという間にベンツに張り付き、奴は左車線へ…

そんな事ばかりしてるから燃費が落ちるし、お巡りさんからお世話になるのだろう…

つくづく自分の意志の弱さに呆れる…

ベンツをパスした後は、しばらく大人しく走り、快調に燃費運転が続く(^_^)v

中央道から長野道に切り替わり、やはり予想していた事態が起きた!

そう!
オイラの友達?お巡りさんだ!

すぅ〜っと追い越した瞬間、覆面パトカーだと気づき、何事も無かった如く左車線に戻り、忍法「知らんぷり」をしていたのだが、数分後パトカーが右に並び「運転手さん、次のパーキングエリアに入って下さい!」との事…

言われるまま、パーキングに入り、以下お巡りさんとの会話
お巡りさん
「運転手さん、この車のタイヤはみ出してんじゃない?」

「俺の腹と一緒で、出て来たのかなぁ〜…」
お巡りさん
「ところで、宮城県から来たみたいだけど、一体どうしたの?こんな所走って?」

「津波で家が被害に遭った時、物質をたくさん送ってくれた人のトコまで恩返しの帰り道です!」

お巡りさん
「そうなんだ!運転手さんトコも被害に遭ったんだ?大変でしたね…」

「とりあえず、俺と家族の命と、そしてこの相棒が無事だったから不幸中の幸いでしたね…」
お巡りさん
「そうか〜、たくさんの方が亡くなったもんね〜…」
「んじゃ、運転手さんの腹と一緒に車のタイヤのダイエットもして下さいね〜」 「最後にボンネットの中拝見したいのですが?」

「こんなクラッシックカーのどこに興味あるんすか?」といって、ボンネットを開けた。
お巡りさん
「ほ〜、この車だったらパワーあるでしょ?」

「そこらへんの乗用車並みですよ!(笑)」
お巡りさん
「道中まだ長いから十分気をつけて帰った下さいね〜」

との会話で幕が閉じ、俺はいつキップを切られるか、ドキドキハラハラものでした。

そして会話の途中で、言いたくても言えない言葉があった。
それは、「お巡りさんのゼロクラウンより早いよ!競争しようか?どうするぅ〜?」との言葉は、言いたくても絶対に言えなかったのは、言うまでもない(笑)

そして、長野道から上信越道に切り替え、群馬方面は軽井沢あたりで事故渋滞があったので、急遽新潟方面へ逃げ、上越から北陸道へ切り替える。

新潟から磐越道経由で東北道へ戻ろうと思ったが、本宮付近で再び渋滞があるみたいで、そのルートは止め、新潟からは日本海東北道へ

そして、中条本線ゲートをくぐり、次の降り口の荒川胎内インターから国道113号線へアクセス!
そこからは、かつて知ったる道で、半分居眠りしてでもわかる道!(笑)

交通量も少なく、軽快に走れる!

途中の小国町は、いまだに道路脇の積雪は約3メーターくらいある!

山形県南陽市からは国道13号線へ切り替え、山形道の山形蔵王インターから再び高速へ乗り、家の近所のスタンド到着は、出発してからおよそ24時間後の夜9時で給油及び軽い洗車を済ませ帰宅する。

あ〜疲れた!

24時間以内で、およそ1600キロ近くも走ったのは久しぶりで、疲れがどっと出た!

昔5年くらい働いてた大虎運輸では、そんなのは日常茶飯事で、明け方に東北を出発して、夜11時頃には、1400キロも離れた福岡に到着してた仕事をこなしてたのだから、今思えばゾッとする…

そんなこんなで、お馬鹿さんの24時間耐久1人レースは無事に幕を閉じました!(b^ー°)

12/03/19 21:21
No.343 ザ、スモールタフ!
ザ、スモールタフ!
小さな逞しい奴!

それは、震災が来る1ヶ月前に我が家に納車になった、ホンダのバモスターボ4駆です!

幸いにも津波の被害にも遭わず、うちの家族の1員として、迎え入れられ、女房のアッシー君として毎日活躍しております(笑)

このバモスターボ、一昨年までは、新車のラインナップにあったのですが、昨年の正月に購入する時点では、ラインナップから消えてたグレードでした…だが、かったるい車が嫌いな俺は「ターボじゃ無かったら要らない!」と言ったら、数少ないメーカー在庫の中から引っ張って戴いた車です。

世間の皆様は「ホンダ?Nボックス出たじゃん!どうしてバモスなの?」とか「今更、燃費の悪いターボ?」とか色々な意見を聞きますが、別に何を言われようが、ウチで所有するのだから関係ね〜し(笑)

毎年お盆の恒例行事になっている、鶴岡への墓参りも、一昨年のエブリイ生エンジン3速オートマから比べたら「天と地」程の差で、エブリイは、どこを走っても「障害物」扱いだったが、バモスは逆に下手な乗用車を楽に追い抜き、リミッターの効く135キロまでは、すぐだ!

そして、そのタフネスさを今回更に実感した!

先々週の金曜日の晩から女房と2人、兵庫県神戸市の六甲山までブラリとドライブに行って来た♪

時間が無かったので、当然走るペースは速く、平均100キロ〜リミッターの効く速度域で走ったのは言うまでもなく、それでもバモスは快調でへこたれずに走る!

軽自動車がゆえに燃料タンクが小さな事がネックで、出発時に満タンにして、途中で給油したのは、東北道の上河内SA、上信越道の横川SA、中央道の阿智PA、名神高速の草津PA、中国道西宮インターそばのGS、石川県加賀インターそばの国道8号線GS、新潟県能生インターそばのGS、新潟県胎内市のGSと途中8ヶ所の給油でバタバタとしたが、肝心要の燃料が無くなって走らなくなっては、ただの鉄の塊になってしまう(笑) 、出発〜帰宅までの燃料はトータルで170リッターも消費した(笑)

まず、1泊目は上信越道の甘楽PAにて車中泊を敢行!大人2人が身体を真っ直ぐにして、広々と寝れるユーティリティスペース!
室内高もあるため、車内で正座しようが、あぐらをかこうが、全く天井は余裕(^_^)v

そしてパワフルさ!
ハイオクガソリンと抜けの良いフジツボ製もマフラーの恩恵を受けて、大袈裟だが、パワーが欲しい時に踏めば更なるパワーが出てくれる。

そして、今回一番に実感した事が「おっ!この駆動系と足廻り出来イイじゃん♪」と思う程の雪道やアイスバーンでのコントロール性能!

実際、バモスで雪道を走った事が無かった時は、4駆は4駆でもフルタイムでも、パートタイムでも、かと言って日産のe4駆やアテーサでもなく、リアルタイム4駆ってだけで半分バカにしていたが、これが思ってた以上にかなり走るんですよ〜!

雪道やアイスバーンの上でも、スリップする事無く、普通に発進して、途中からのラフな加速でもスリップ無く加速してくれる!
本当に路面μの低い所でのブレーキでABSが「ガッガッガッ」と効くくらいで、そして良く止まる!

おかげさまで、帰り道の山形道の登り坂は、圧雪であったにもかかわらず、110キロで一気に他車をかわし、何の不安感も無く走ってくれました!

でもね、燃費が…

平均すると、リッターあたり11キロ走ってくれましたが、15インチの夏タイヤから比べれば、やはり、リッターあたり2〜3キロ落ちますね〜…

でも、車という乗り物で、色々な感動し、興奮したのは本当に久しぶりのような気がする。

今は、このバモスちゃんが奥山家で一番高額な車です(笑)

最後になりますが、高速料金の安さには、ビックリした!
当然ETCでの料金だが、仙台東から乗り、一度も降りずに東部道路〜南部道路〜東北道〜北関東道〜関越道〜上信越道〜長野道〜中央道〜名神高速と乗り継ぎ、大阪の阪神高速と合併の豊中料金所で出た料金表示は、僅か¥5千円ちょっとだった!

そして、六甲山のトンネルも確か大型トラックだと¥2〜300円なのだが、軽自動車は、たったの¥50円(^O^)

帰り道は、中国道の西宮北から乗り、吹田JCTを経由し、名神高速へ、そして米原JCT〜北陸道へ乗り継ぎ、宿を予約している石川県山代温泉手前の金津インターまでの料金も¥2500円くらいで、翌朝に宿を後にし、金沢までプラリと国道8号線を走り、そして再び金沢西から北陸道へ!

富山県を越え、新潟県に入って能生インターで再び降りる。気になる高速料金は千円ちょっとだ。
国道8号線を少し走って道の駅「能生」に立ち寄り、日本海特産の魚を仕入れる!

そして再び能生から乗り、買い物をする為に日本海東北道の新潟東港インターで降りる。
またまた料金は千円ちょっとだ!

無事に買い物を終え、そこからは無料区間の新発田インターから乗り、荒川胎内インターで降り、久々に国道113号線を快走する(笑)

そして、再び土日祝祭日、乗用車及び軽自動車が無料区間の山形道の山形蔵王インターから乗り、仙台東インターまでピュ〜っと帰る!

そのくらい高速道路を利用して、トータルで¥1万2〜3千円くらいしか掛かってない。

しかし俺が普段、大型トラックで同じ路線を走ったら、ETC割引を効かせても軽〜く¥3万前後にはなるだろう…

ホント、乗用車及び軽自動車のETC土日祝祭日割引は大きいと、実感した今日この頃でもある!(笑)

12/03/09 19:52
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No.342 今は無き「又屋水産」…
今から約10年近く前まで「日本の活ヒラメ相場を決める!」とまで言われ、テレビの特番まで組まれて一世を風靡した「又屋水産」

かつてあった本社は、宮城県との県境の福島県新地町の釣り師浜港に拠点を構え、水産界では有名な港町、相馬市の隣に位置し、太平洋沿いの通称「浜街道」を通れば、かつての拠点であった場所が、わかります。

水産加工場であった場所の一段高い場所には通称「ヒラメ御殿」とまで言われた豪邸もあり、そこからは、いつも社長が双眼鏡で近隣の港を眺め、出帰航する船やライバルの水産会社のトラックなどをくまなくチェックしていたらしい。

ではなぜ「日本の活ヒラメ相場を決める」とまで言われたか?というと、日本一の市場で有名な「築地」では、太平洋沿岸の宮城県亘理町〜茨城県沖までの港で水揚げされる「常磐物」のヒラメは非常に評価が高く、その地から生きたままのヒラメを市場まで輸送されれば、当然、鮮度は最高を極めるのは誰しもが理解出来るだろう。

その又屋水産、一番活気があった頃は、大小のトラックが日本列島をくまなく走り廻り、各地の魚港からヒラメだけに限らず、色んな魚という魚を買い付け、そして「相馬ブランド」にして市場に出荷する。

当然、値段は跳ね上がり、膨大な利益が生まれる!

画像の保冷箱の中には、FRP製のいけす(水槽)を5〜6器積み、そのいけすに海水を入れて、酸素ボンベでいけすに酸素を供給し、生きたまま活魚を輸送し、買い付け、そして出荷と、全国の漁港及び市場に参上していた!

そんな仕事内容だから、当然運転手も個性豊かで、豪快で気性の激しい輩ばかりであったのは言うまでもなく、トラックやCB無線の4チャンネル業界では、一目置かれ、伝説まで築いた方まで居た程だ!

北海道へ出向き、「相馬の三枚目、北海道」、「相馬の釣具屋は、テンテン天国北海道!」などと、とんでもない出力の違法無線で日本列島に放送?し、そして辺りを潰し、そしてその仲間には各地からクレームの嵐が電話で殺到し、大変な思いも振り返れば、今では笑い話だ。

そして彼らは、ルマンの耐久レーサーにも匹敵する程の走りっ振りで、当時はスピードリミッターが無く、10トントラックに一番大きなエンジンを積み、そして高速ミッション&高速デフで、時速150km/h以上のクルーズで、速い人は夕方に長崎県を出発して翌朝には相馬に居る…という速さっ振りで、全国のお巡りさんの「お得意さん」でもあった(笑)

振り返れば懐かしい思い出ばかりで、名古屋からの帰り道では、しょっちゅう待ち合わせをして、ヒラメ、カレイ、アイナメ、そしてタコを貰ったのも数え切れなく、自分でヒラメを捌ける程になったくらいだ(笑)

当時、東北地方の魚は築地以外にも西日本で異常なまでの売れ行きで、お互いに重量オーバーは当たり前!
そして鬼門の如し、東名高速の東京料金所では、しょっちゅう重量オーバーの取締りが行われ、そんな時、CB無線で情報交換しあい、重量オーバーの取締りを切り抜けたのも数知れず!

そんな仲間達が多く居た「又屋水産」の仲間達や先輩方は、今では亡くなった方も居れば、行方のわからなくなった方もおり、現在、連絡の取れる仲間は2〜3人で寂しい限りだ…

今でも新鮮に思い出すのは、一番親しい奴が、出発時間が遅い上に、いけすの上にベニヤ板を敷き、重い木箱の塩鮭を満載に積み、とんでもない重量オーバーに対し、会社は、おにぎり2個と1リッターの紙パックの牛乳を持たされ、紙パックの牛乳は、どのような意味?かと言うと、会社からの指令で「小便がしたくなったら紙パックの牛乳パックにしろ!」と言った意味だったらしい。

そんな又屋水産の愉快な仲間達、今でも元気かなぁ?

昔は、カリスマ性のある運転手や会社がたくさんあったが、スピードリミッターが付いた現在、いくらトラックの派手さや飾りや箱の文字を真似ても、昔のカリスマ性豊かな会社や運転手には成れないよ!

当時、東北のトラックで全国に名を轟かせた会社は多々あり、北から八戸の丸新運輸、カクイ貨物、大協運輸、蕪島運輸などなど …
岩手は、宮古市場運送、大翔、マルヨ産業輸送…
故郷の宮城は、清治丸水産輸送を筆頭に、松川運輸、恵渉運輸、興勝運輸、山口運送、マルヨ運輸、そして私の居た桜井運輸などなど…

現在、私の思うカリスマ性の高い運送会社は、青森の三栄急送くらいかな?
彼らは平然とスピードリミッターを解除し、全国各地の高速道路に於いて、なにも気にせずに全開でかっ飛び、その行為を続けている!

今後、三栄急送の他にカリスマ性のある運送会社は生まれるのだろうか?

でも悲しいかな、常磐沿岸及び三陸沿岸の水産輸送会社は、殆どが津波&原発の影響で「終わってます」…

スピードリミッターやデジタコ、そして4時間走ったら30分休憩しろ!とか、がんじがらめの、この業界、あの頃のような、楽しい運送業界時代は、もうやって来ないだろう…

最後になりますが、この日記は一昨年に執筆してたのをすっかり忘れて、今回編集し直して、サイトへ反映させました。

よって、本来掲載するはずの画像がデータフォルダから消えており、掲載されておりません…

誠に申し訳ありませんが、良き御理解の程、お願い申し上げますm(_ _)m

12/03/04 19:53
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