No.334 『核に関する授業と教育』 |
3月11日に起きた東日本大震災後、東京電力福島原子力発電所がメルトダウンした後、日本国内から外国人がバタバタと帰国した!
それはなぜ?と思うでしょう?
答えは、日本ぐらいなんですよ!核や放射能、そして原子力に関する授業と教育が無いのは!
諸外国の殆どは、授業に核や放射能、そして原子力の危険性を盛り込んだ授業を行っており、そのため、原発がメルトダウンした途端、身の危険を感じ取り、一斉に帰国した。
日本だけなんですよ、安全?だとか、コストが安く済むなどとほざき、列島各地に原発を建造し「魔の国」に仕立て上げたのは!
そんなにコストが安く済むのであれば、過去の月々の電気料金は、半分以下でも多いくらいだろう。
庶民から多額な電気料金を吸い上げ、霞ヶ関に原子力村なる物を築き、そこで有力者や政治家、官僚達を招き入れ「甘い汁」を吸わせ、他にも原発の所在する自治体や、その近辺の自治体への多額過ぎる寄付!
何か、おかしいと思わないか?
そして、核や放射能、そして原子力の危険性を日本の授業に盛り込まないのは何故ですか?
今回の福島原子力発電所の件で分かったでしょ?
そう!原子力は危険極まりない物だからです。
この間テレビを見ていたら、たまたまチェルノブイリ原発の現在をやっていて、約30年程前に爆発し、漏れ出る放射能と熱を遮ろうと建物をコンクリートで覆った「石棺」なる物で囲っても熱の凄まじさで、鉄骨は錆びつき、そしてコンクリートは脆くなっているらしく、またその上から被せ物をするらしい…
そして、今だに半径2〜30キロ圏内は、許可無く立ち入り禁止らしい…
福島原子力発電所がある、俺の大好きだった国道6号線沿線は、いつになったら通れるのだろう?
旧小高町のラーメンショップや、よく買い物に立ち寄った大熊町のスーパープラント…
国道6号線沿線は、思い出だらけで、震災の約1ヶ月くらい前に、メンバーや仲間を集い、相馬市の松川浦にて新年会を行ったばかりだった…
港町という事もあり、出される魚料理に皆の評判も良く「また来年も…」と考えていたくらいだ…
それが、見る影も無いくらいに松川浦界隈もグチャグチャになっていた…
幸いに、相馬市は避難区域にはなっていないが「原発に近い」等の風評被害で、かなり辛い思いをするだろう。
再び、国道6号線を全て通過出来るのは、いつだろう?
たぶん、老いぼれて車も運転出来なくなった頃かな?…
俺の大好きだった国道6号沿線の皆様、頑張って!
今は、それしか言えませんが、前向きに生きてさえいれば、いつかきっと良い事あるさ(^_^)v
11/11/09 23:45
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