ジャニタレ奥山日記

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No.330 愚か過ぎる!
今だに東日本沿岸地域は、ガレキも片付かず、ましてや「ようやく仮設住宅に入れた」とかの声が聞こえたりする被災地域…

そして、今だに行方不明者がおよそ5000人も居る最中、世間のお偉方の『素晴らしい発言』の連発には恐れ入る…

とある政治家の「知恵を出さない奴は助けない!」だとか、とあるテレビ局が放映した岩手県産米を「セシウム君」だとか、つい最近も、とある政治家の「セシウムつけちゃうぞ〜!」だとか、被災地域以外の人間が聞いても呆れ果てる『素晴らし過ぎる発言』だらけ…

そんな連中が、この国の中枢や、マスコミのテレビ局に居るのだから、やはり、この国は『腐っている!』としか言いようが無い!

そして、この大変な御時世に、政治家達は足を引っ張り合い、他の党や他の政治家達を引きずり下ろすしか考えられず、一体、ここ数年で何人の首相が変わるんだ?

このような大変な時だからこそ、民主党に他の各党が協力し「被災者や被災地を助けよう!」なんて素晴らしい考えは出来ねーのか?

足を引っ張り合うのは4駆業界だけでたくさんだ〜(笑)

11/09/15 17:45
No.329 早過ぎる死…
昨日、十数年ぶりに大船渡へ荷物を積みに行った。

その地もトラック仲間や無線仲間、そして過去の走破隊メンバーが数名居た地でもある。

前日からソフトバンク&ドコモの携帯に何度も電話しても電源が切れっ放し…

別の大船渡の仲間に電話しても呼び出し音は鳴るが繋がらない…

そして、夜8時過ぎに大船渡を離れ古川辺りで、ようやく別の仲間と電話が繋がった!

以下、会話の内容

俺「千葉君、ご無沙汰〜(^∀^)ノ」

千葉君「隊長、お久しぶりです〜!」

俺「変わり無く運転手してたの?」

千葉君「いや〜、津波の被害で会社が暇になったので、宮古で土方してましたよ」

俺「ところでさ〜、トシボーの電話、ソフトバンクもドコモも電源切れっ放しなんだけど、病気か何かで休んでるの?」
千葉君「奥山さん、トシボーは亡くなりました…」

俺「……嘘つくなっ!…あいつが死ぬ訳ね〜べ!」

千葉君「奥山さん、冗談でトシボーを殺さないですよ〜!」
俺「…あいつが死ぬ訳ね〜べ…(ToT)」

千葉君「6月頃に、渓流釣りに行くって言って、しばらく連絡取れないから、みんなで探したら、トシボーは釣竿を握ったまま倒れてました…脳溢血でした…」
俺「………………」

菊地 利弘 享年39歳
カラッとした性格の憎めない奴
トラックが好きで無線が好きで女、酒、何でも好きな奴だった…
4駆もランクル77を約5年程前まで所有しており、走破隊メンバーでもある!
後に生活苦によりランクルを手放したが、たまに電話で喋ると、いつも言うのが「奥山さん、俺もう1台トラック増やして波に乗ったら必ずまた4駆買うからね〜!」って言ってた奴…

震災後に2回くらい喋った話は、最近は錦鯉にハマってるだとか、やっとトラックを2台に増やしただとか、これからって時になぜなんだ!

ドコモの携帯の聞かせ歌は、菅原文太の一番星ブルース、無線で名乗る名前は、末広連合石芽倶楽部の男心!
いつ喋っても、カラッとしてて、こっちの気持ちまでリフレッシュできた本当に良い奴…

なんで死んじまったんだよトシボー…

チャレンジ廃道走破を開催してた頃、5〜6年前には、四駆村にも来てます。
競技こそ参加してませんが、メインイベントの前夜祭では、焼酎の大五郎を片手にハジけ、メンバーのユッキーから「こち亀の両さんに似てる〜♪と言われ、喜んでたトシボー…

もし、記憶に残ってる方が居たら、黙祷を捧げてやって下さい。

もう帰って来ないトシボーに…

トシボー、もう一度お前と酒を呑んで、ゆっくりとバカ話をしたかったよ…(T_T)

あの世で達者でな!

11/08/25 1:06

トシボーさん 安らかにお休み下さい。
ユッキー  (11/08/27 7:33)
No.328 海外向けサファリ
先日、群馬県から被災地の仮設住宅へ納入する生活雑貨を積み、一路気仙沼へと向かった!

そして、待ち合わせしていた現地のボランティア団体の乗って来た車が添付した画像の海外向けサファリ「パトロール」で、横浜の仮ナンバーが付いており、非常に興味をそそられ、色々と訊いたら、なんと、そのボランティア団体は本部がドイツらしく、直接日産自動車に車の借り受けのお願いをしたら、やはり被災地向けには、それなりの車!という事でパトロールを貸し出されたそうだ。

車は、事細かには見てはいないが、一応右ハンドルで、エンジン音を聴く限りは、ディーゼルターボのTD42Tである!

本来、海外で活躍するはずの輸出用サファリが、我が故郷の宮城県気仙沼にて活躍していたことには、非常に嬉しく思ったのは言うまでもなく、更に嬉しい出来事は、昔から付き合いのある気仙沼の友人が「奥山さん、俺そこの仮設住宅さ入んだでば!」との事で、ようやく友人も小学校の避難所から仮設住宅へ移れるらしく、めでたしめでたしである!

そして、仮設住宅へ納入が終わった後、昨年秋にサンマ積みでお世話になった気仙沼港へと向かったが、話で聞いていた通り、ずいぶんと標高の高い場所から、過去にあった建物は、無くなってたり、メチャクチャに壊れていたりと、本当に酷い…

そして、だんだんと港へと近づくにつれて、なぁ〜んも無くなってくる…

そして、気仙沼魚市場へ到着!
かろうじて、魚市場の建物は残っていたが、地盤沈下が酷く、平常時でも市場の岸壁に海水が浸水している状態だ。

でもね、そんな状況の中で「日本人の逞しさ」を見た!

昨年お世話になった運送会社と他の会社のトラック数台が、当日に水揚げされたばかりのカツオを一生懸命に積み、各地方へと向かうばかりになっていた!

そして更なる逞しい言葉を聞く事が出来た!
昨年お世話になった運送会社の所長が「奥山さん、今年は御覧の通り何もかにも流されてサンマの水揚げ及び発送はダメだけど、来年には必ず復興させて、サンマいっぱい用意して待ってっからね!」との事…

その言葉に感無量になって、危うく泣きそうになる。

震災後、恐る恐る初めて来訪した気仙沼だったが、逆に勇気と嬉しさのお土産をたくさん貰った気がする。

頑張れ気仙沼!

頑張れ宮城県!

頑張れ東北!

そして、大丈夫か?日本の政治家達よ!

11/08/24 14:50
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No.327 22年溜め込んだ『劣化』
添付した画像では、パッと見は分かり難いだろうが、ゴムホースです。

さぁ、一体どこの部分のゴムホースかな?

正解は、燃料ホースです!

愛車サファリは、ここ2年くらい原因不明の「不調」に悩まされており、あちこち、しらみつぶしに修理や交換を実行しており、その不調とは、以前噴射ポンプをワンオフで製作してから、しばらくは調子良く、エンジン回転が5000Rpmまで一気に回ってくれていたのだが、ここ最近は、綺麗に回ってくれない…(ToT)

特に低いギアでの回りが悪く、ロー、セコは4000Rpmで頭打ちだし、3速でようやく4300Rpmくらいまで回ってくれ、4速に入れて、やっと4600Rpmくらいまで回ってくれる…

噴射ノズルかなぁ〜?と思って、噴射圧力を変えたノズルを何回も変えたり、燃料フィルターは、約1年毎に換えてるし…

うーん?どこだろう?と、悩みに悩み、今回は、燃料ラインのゴムホース部分を全取り替えしてみました(^_^)v

やはり、22年間1回も取り替えた事の無かったゴムホースは、全てが劣化により「硬化」しており、その殆どが「口」の部分に放射状の亀裂が入ってて、2ヶ所くらいは、燃料の滲みが見受けられ、燃料が滲む=漏れる=エアを吸うといった方程式が成り立つ!

このゴムホース、日産の純正部品で揃えようものなら、軽く3万円をオーバーするが、自動車部品屋さんで、メーター買いすれば、約5〜6千円で済む(^_^)v

そして、各差し込み口は、指でつまんで外すホースバンドでは無く、確実性の高い、ステンレス製の締め付けタイプに交換した。

だが、やはり不調は治らなく、俺の繊細な精神も不調だ!

残るは、心臓部分の噴射ポンプかな?

11/08/09 22:08
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No.326 グッと来るマシン!
先日、たまたま古川のエンジン屋へ出向いた時「奥山〜、ちょっと板金屋まで付き合えや〜♪」と誘われ、ひょいひょいと軽トラの助手席に乗って、ついて行った。

そしたらびっくり!板金屋の敷地内には、たくさんの旧車Zが、あっちにもこっちにも(゜∇゜)!

そして、納屋の奥には、隠されるように画像のZが鎮座していて、俺的には久々にドキドキ物だった!(^O^)

前後ワークスバーフェンに収まるのは、フロント10J、リア12Jのパナスポーツのアルミ&タイヤ!

そして、スリット入りのFRPボンネット内には、残念ながら2リッターベースのメカチューンエンジンだったが、40パイの3連キャブやタコ足、そして燃圧計等々、迫力は満点!

いや〜素敵過ぎる!

この素敵過ぎるマシンは、板金屋の社長さんのチョイノリ車らしい!

年甲斐も無く、久しぶりに熱い物が込み上げて来た日であったのは言うまでもなく、やはりZはイイ!

現行のZ35も魅力的な車だが、やはりZは、30と130が最高〜(^∀^)ノ

11/07/12 22:05
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No.325 高速料金無料!
今月19日に、約2年間続いた乗用車を対象にした土日祝祭日の高速料金¥1000が幕を閉じた…

だが、今度は20日から、中型車以上の貨物車やバス、そして『東日本大震災』で「被災」や「罹災」した方々の為の「無料化」が始まり、各自治体や高速道路を運営するネクスコの間で難局を示している。

乗用車を対象にした土日祝祭日¥1000料金は、関東や関西の首都圏を通過する際、別に首都圏区間料金が発生していたのだが、今度の復興割引?は、被災地である東北圏内のインターチェンジから乗り降りさえすれば無料!といった素晴らしいプランで、上手に利用すれば、青森〜鹿児島まで無料!で行けてしまう!

この無料の復興割引は、先述したが1ナンバーや8ナンバー以上の中型車及びバス、そして東日本大震災で被災もしくは罹災した方々が対象になり、とりあえず中型車以上のトラックやバスは、8月末をメドに終了するらしいが、被災もしくは罹災した方々については、各自治体発行の被災証明書や罹災証明書及び身分証明書を通行券と一緒に料金所で提出すれば無料となり、車種は問わない!

俺と愛車であるサファリは、どちらにも当てはまり、これでやっと中型車のサファリも日の目を見ることが出来た!

以前は、高速道路の出口料金所を抜けるたび「なんで、このサファリの料金は、4トントラックやトレーラーヘッドと同じ料金なんだ!(`o´)」と乗用車を恨めしく見ていたが、とりあえずは向こう1年間は、無料(*^o^*)ということで、やっと溜まりに溜まったストレスを解消出来る(^O^)

詳しいお問い合わせは、ネクスコ東日本ウ0353387524まで



11/06/21 20:58
No.324 歯科医院
俺が5〜6年周期で通うのが、タイトルに挙げた『歯科医院』で、今回も震災前から左上の歯の虫歯が酷くなり、震災後の営業を始めてから、また新たに通うようになった。

通う前から若干痛みを感じるくらいだから、やはり虫歯の進行状況は酷く、案の定、神経を抜き、差し歯を被せるハメとなる…

昔から歯医者は嫌いでは無く、麻酔が効くと「もう好きにして〜(^O^)」状態になっちまう♪

でもね、その麻酔の注射が、痛いんです!恐いんです!

あとは麻酔が効けば、何をされても平気!で、治療器具の音も心地良く?聞こえるくらいだ!

歯科医院は、昔から同じ所へ通ってて、歯科助手のお姉さん達も昔からの顔馴染みで、やはり5〜6年ぶりに行ったら、当たり前だが、その分老け込んでた…

歯科助手さんは、「奥山さん、昔と変わらないですね〜(笑)」と、社交辞令のお世辞なのか本音なのか、嬉しい言葉を掛けてくれ、俺もまさか本音を言える訳も無く「お姉さん達も昔と全然変わんねーな〜!」と、言葉のやりとり(笑)

今日は、過去に治療で差し歯にした上前歯3本のリニューアルの下準備で、麻酔を歯ぐきの前側に3ヶ所、そして裏側に2ヶ所と、すんげ〜痛かった…(ToT)

そして、仮歯を付けてもらい、約1週間後には、きちんとした差し歯に入れ替わる(^_^)v

そして、何と言っても魅力的なのは「被災者」扱いの俺は、今月一杯は、ほとんどの医療機関が「タダ」らしく、今日も治療費の請求は一切無し!

皆さ〜ん!歯は大事ですよ〜!
何の病気も口や歯からですので、虫歯の方は早めの治療をお勧めします(^∀^)ノ

11/06/06 19:50

その通り…歯で頭痛が辛い?そろそろ行かなくては?
jim竹  (11/06/18 10:48)

jim竹さん、久しぶりっすね〜!そうそう、全ての病の始まりは、口内からってね〜!
ジャニタレ奥山  (11/06/20 20:04)
No.323 原子力発電所
最近になって、次々と明らかになった東京電力福島原子力発電所のメルトダウン…

明らかになったと言うより、民衆のパニックを避ける為、たぶん今まで「ひた隠し」にしていたのだろう…

想像は、ついていた事態だが、やはりそうだった。

しかし、日本という国は「愚か」としか言いようが無いな!

第二次世界大戦で、広島と長崎に原子力爆弾を落とされながら、その脅威をまざまざと体感していたはずなのに、日本国内に幾つもの原子力発電所を建造して来た…

その危険極まりない原子力発電所を戦後間もない頃に原子力発電所の安全を唱え、反対派を押し潰して、建造の推進してきたのは、なんと読売新聞や読売ジャイアンツ、そして日本テレビの創始者であった正力 松太郎という人物であり、その創始者、そしてその2代目も既に他界している。

確かに日本が、ここまでの高度成長を成し遂げるには、莫大な電力が必要だったのは理解出来るが、俺的になぜ原子力なんだ?としか言いようが無い!

数十年前に爆発事故を起こし、莫大な被害をもたらし石棺に封じ込められた、チェルノブイリ原発やアメリカのセブンマイル島の原発…

莫大な危険性をわかっていながら、なぜ原子力発電なんだ?

建設の裏側では、色々な物(金)や人物が動くのは当然わかっているが、その人物達は、取り返しのつかない危険性よりも「大金」や「権力」なんだろうな…

先日、ラジオだか新聞で見たか聴いたかした情報だが、日本海側を訪れると見られる「巨大な風車」、そう風力発電である!

その1機からだけでも結構な電力が発電出来るらしい。

そのような風力発電のスペックを知っていながらも、各電力会社は原子力発電所を稼働させて来たのはなぜ?

そのほかにも、安心安全な発電は、太陽光や水力とたくさんあるでは無いか!

コストや自然破壊など、色々と絡んでくる問題はあるだろうが、一番は、やはり「人々の安全」が最優先されるべきでは無かろうか?

先述した「巨大な風車」は、山形の庄内地方や新潟県、そして鳥取県などにたくさんみられ、景観的にもグッドだと思うのは俺だけかなぁ〜?

11/05/17 20:45
No.322 今思えば本当のエコカーかも?
今から約30年程昔、ダイハツから「リッターディーゼル」と銘打った「シャレード」という名車が販売されていた!

現在もシャレードは販売されているかも知れないが、でもディーゼルは無いはず…

当時、ガソリンの高騰などが背景にあり、超低燃費で、しかも価格の安い軽油で走るというのが売りで、かなり売れたはず!

リッターディーゼルと銘打っているくらいだから、排気量は当然1000tで、それに加給器のターボチャージャーが組み合わされ、小排気量ディーゼルの割りには、結構キビキビ走ったそうで、燃費も普段乗りで、1リッター当たり約20キロ前後走ったらしい。

当時のダイハツは、新たな車両の開発やラインナップに意欲的で、シャレードには、スポーツカーバージョンも存在していた!
その名も「シャレードデトマソ」!
そう!アメリカのスポーツカーのデトマソパンテーラのデトマソだ!

詳しくは覚えてないが、確かガソリン車のターボで、レカロシートやエアロなどが標準装備されたメーカーチューンのスポーツカーバージョンだったのは覚えており、その時代にしては非常に斬新だった!

何でもかんでも「エコブーム」の現在、再びリバイバルで、このリッターディーゼルが登場したら売れるんじゃない?ダイハツさん!

しかも、昔に比べたらディーゼルやエンジンに関する技術力も向上している訳だし、更なる低燃費やパワースペックも向上して出せると思う。

実際、日産のクリーンディーゼル搭載のエクストレイルは、燃費も良いし、パワー感もガソリン車のGTを上回るらしい!
だが、このクリーンディーゼルのエクストレイルは、オートマミッションが無く、6速のマニュアルミッションのみで、価格も割高らしく、オートマが主流となっている現在、なかなか売れないらしい…
よく考えようよ日産さん!(笑)

残念ながら、シャレードの画像はありませんが、気になる方は、何かで調べてね〜(^∀^)ノ

11/05/10 19:50
No.321 廃道仕込みレポート
会場途中と会場一面に、ふきのとうが一斉に芽吹いて、春まだ浅い秋田県鹿角市山中のワーストランド…

この地で、定例行事と成りつつある北東北クロカン4駆の集い『廃道仕込み』が雨天にもかかわらず敢行した!

当然私と秋田のスタッフ数名は、前日入りし、あちこちから来られる皆様を宴と競技でおもてなし?する為でもある(笑)

私は早々と会場入りし、辺り一面に芽吹いた、ふきのとうを来場皆さんに踏まれる前に収穫し、夜の宴に、天ぷらとしてスタッフのケンが振る舞ってくれた!

まだ日も落ちぬ夕方から、ヨンクスの面々、津軽四駆会の会長、日本泥攻団の面々、そしてスタッフと次々と入場して来る。

そして、各テントでは各自色んな食材を持ち寄り、賑やかな宴会となったのは言うまでもなく、東日本大震災で溜まったストレスを発散するかの如く、雨天にもかかわらず宴会は大盛況であった!

5月1日大会当日…
この雨天で参加者は減るかなぁ?と思いきや、確かに数名のキャンセルや棄権はあったにもかかわらず、逆に当日エントリーが若干増え、競技にも華が咲いた!

競技はジムニークラスと中大型車クラスの2つに分け、持ち時間3分持ち点10点(ラングラーは8点)からの減点方式で行った。

用意した第1セクションは、コース中央に位置する場所で、スタート直後浅い大きなバケツを越え、右折しながら緩やかな丘に登り、丘の頂上付近からは左右のどちらかを降り、水深何十センチか?わからぬ水溜まりを越え、すぐさまヌルヌルのコブを越え、左にキャンバーがかった場所を通過してゴール!といった設定で、当然ボーナスセクションはあり、途中の左右に通路が別れる丘を中心に一回りすればボーナス認定!といったセクションで、この極悪コンディションの中、殆どの車はボーナスセクションを完成通過は出来ず、ことごとく散って行く…

だが、やはり猛者は存在し、ジムニークラス数台はボーナスセクションを通過してゴールする!
中大型車クラスでは、ラングラーTJ前川選手がマシン&技量の素晴らしさを披露するが、鬼門のボーナスセクションを通過して油断したのか?ゴール手前で残念なテープタッチ…

そして長めな昼休み後、第2セクション開始!
コースは、会場内東部に位置した場所で、スタートしてすぐさま左右に道は分かれ、右の浅い?水溜まりを通過すればスタンダード、そして左側の低い丘を登り、キャンバーがかった場所を下れば5点のボーナスゲット!で、どちらを通過してもすぐさまヌルヌルのステアケースが待ち受け、直後また左右に道が分かれ、ヌタヌタの緩やかな下りに入ればスタンダード、左側の丘から約1メートルの断崖絶壁を下れば5点のボーナスゲット!といった設定で、断崖絶壁を下った場所でスタンダードコースと合流となり、その直後また左右に分かれ、何事も無い右側へ進めばスタンダードのゴールで、左側の明らかにヤバいヌタヌタの登りを越えれば10点!のボーナスゲット!のセクションで、このセクションだけで、なんとボーナス点数が20点ゲット出来る設定だ!
大中小の車に関わらず、殆どの車は1つ目と2つ目のボーナスはゲット出来るのだが、最後の難関がゲット出来ずに散る選手が殆どで、ただ1人フルボーナスゲット!した選手が居た!
JA-22で参加の福山選手で、絶妙なライン選びとアクセルワークで第2セクションを制覇する!

それがリザルト結果にも大きく結びつき、今回の優勝となった!

最後に私的な意見だが、失礼に思える方がいたらすいませんと、最初に心よりお詫びを申し上げておきます。

東日本大震災の影響で、あちこちのイベントや行事が自粛や中止されている現在、私自身も被災者に関わらず、敢えて今回のイベントを行った!
なぜなら、悲しさや辛さに対して、いつまでも引きずっていたら、いつまで経っても「前進」は無いだろうし、誰しもがいつかは気持ちを切り替えなければならない。
そして誰かが気持ちを切り替えたり、リセットするチャンスや機会を作られねばならない。
そんな意味合いや気持ちから、今回敢えて敢行した!

そして今回の震災で酒蔵や在庫の酒に大打撃をくらったスポンサーの浦霞さんも「奥山さん、少し世間のムードを盛り上げて!」との言葉と供に数少ない在庫の中から一升瓶1ケースを戴き、この酒はジムニークラス&中大型車クラス上位各3位までの方々の勝利を称える美酒として、栄養となり、既におしっこになっているかも?(笑)

何にせよ、いろいろな形で世の中を明るくしたり、そのチャンスを作るのに少しでも貢献出来ればなぁ〜、という考えもあった。

皆さん、頑張っていくらでも早く復興しましょう!

1度きりの人生なんだから、いくらでも楽しい人生を送りましょう!

最後になりますが、今回この悪天候の中、参加して下さった皆様、そして協賛して下さったスポンサー様、協力してくれたスタッフ皆様、ありがとうございました!

秋には、競技レギュレーションや内容を煮詰め、更なる楽しいイベントにしたい!と考えております!

皆様も是非とも、また秋に御来場下さいね〜(^∀^)ノ

廃道走破隊代表 奥山 博幸m(_ _)m

11/05/03 20:36
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